こんにちは。
リハビリの鈴木です。
カラッとした暑い夏の日が続いており、(当クリニックに決まったお盆休みはありませんが)世間はお盆休みとなりました。
自宅でご先祖様をお迎えする方や、実家に帰省される方、コロナウイルスの影響により帰省ができない方など、今年は様々なお盆の形があるかと思います。
そんな今年のお盆ですが、我が家では検討の末実家に帰ることはせず、エアコンの付いた部屋でアイス片手にのんびり過ごすことに決定しました。
核家族である我が家には仏壇がありません。しかしながら、もしご先祖様が様子うかがいに立ち寄ってくださった際に、あまりに怠惰な姿を見せるわけにもいきません。
そこでお盆を迎える準備として、梅雨の時期に伸び放題となった雑草たちの除草大作戦を行いました。
サンサンと照り付ける太陽の下、何度も折れそうになる心を鞭で打ち、雑草を抜き続けること4時間。ごみ袋10袋分の除草が完了しました。
写真は特に雑草の多かった一角で、除草後更地になった庭を見るのはなんとも清々しかったです。
水戸黄門として知られる徳川光圀は「楽は苦の種苦は楽の種」ということわざを残しており、これは「楽をすれば後で苦労を味わうことになり、逆に苦労をしておけば後で楽ができる」ということだそうです。
つまり、お盆にエアコンの付いた部屋でアイス片手にのんびりしていたとしても、それは怠惰に過ごしているわけではなく、除草大作戦を成功させた“苦労”の末に勝ち取った“楽”であるということを、ご先祖様もきっと分かってくれるでしょう。