新年明けましておめでとうございます。
年末はコロナが落ち着いていたので、通常の日常が少しずつ戻るのかと思っていたら、再びオミクロン株が猛威をふるいだしています。昨年は3月クリニックを開院以後コロナに振り回された年でした。感染に十分注意しながら、地域のこどもたちの外傷や整形外科疾患の診断・治療、障がい児・者の(リ)ハビリテーションを中心とした日常生活改善にむけた取り組みを行ってきました。おかげさまでコロナ禍ではありましたが、職員の努力もあり、クリニックのコンセプトである「こどもの整形・リハビリテーションをあそびとともに楽しく」は、来院することを楽しみにするこどもたちが増えてきていることを考えると、すこしずつ実を結んでいるのかなと思っています。ただ仕方がないとはいえ、楽しんでいるこどもたちの笑顔がマスクで隠れて見えない、また職員もそれにマスクなしの笑顔で応えられていないことは大変残念に思っています。この状況が今年は1日でも早く改善されることを心から祈っています。HPSの大森さんがクリニック内に開運神社を作りました。その絵馬にはこどもたちの2022年への思いが書かれています。コロナ終息のお願いが意外に多く、こどもたちも同じようにコロナに苦しんでいるんだと再認識しました。写真は不自由な手で一生懸命書いてくれたコロナ退散お願いの絵馬です。
2022年 通常の日常が1日も早くもどりますように。
2022年1月11日
院長 服部 義