当クリニックで作製した座位保持装置を発表してきました
リハビリの部屋
こんにちは。リハビリの鈴木です。
11月19・20日に開催された日本シーティング・コンサルタント協会主催のシーティング・シンポジウムに参加させていただき、当クリニックで作製した座位保持装置についての発表をしてきました。
シーティングとは、座りやすい姿勢を保つために身体機能の改善・環境の調整を行うことを指しています。
座位保持装置とは、障がいによって座る姿勢を保つことができない人のサポートをする椅子であり、当クリニックでは医師と義肢装具士と理学療法士で検討して作製する椅子を決めることが多いです。
現在は長年の開発により使用しやすい座位保持装置が多くありますが、使用者の要望や生活環境によっては既製品のみでは対応できない場合があり、今回はオーダーメイドで作製した座位保持装置の紹介と、使用した時の評価を踏まえて発表を行いました。
当クリニックでは障がいを持つ患者さんが多くの福祉用具を作製します。まだまだ勉強中ではありますが、今後もより良いリハビリや福祉用具の作製に貢献できるよう頑張ります。
(今回はオンラインでの開催だったため、発表中ガチガチに緊張した僕の写真はありません)
PT 鈴木