開院後1カ月 ドクターの部屋 2021.04.28 おかげさまで開院後1カ月が経過しました。 クリニックは、少しずつですが、地域のこどもたち、また障がい児・者に来院いただいています。 時間に追われていたあいち小児センターでの外来診療と異なり、少し余裕があり、こどもたちの表情や行動もゆっくり観察でき、また家族の希望や思いにも、今まで以上に耳を傾けることができる診療に満足しています。 あいち小児センターに通院されていたご家族からは、先生の顔がマスク越しではあるけど明るくなっているといわれ、以前の外来ではどんな顔をしていたのか反省しきりでした。 どんな健常児でも、また重症の障がい児・者でも、それぞれに相手に訴えようとする表情や仕草があります。医療者はそれをなるべく多く読み取って対応しなければ、と毎日の外来で思っています。65歳をこえた「じいさん医」ではありますが、医療に携わるものとして患者さんから教えられることはまだまだ多いと感じる毎日です。 院長 服部 義 (続きを読む…) 3月16日 ドクターの部屋 2021.02.22 3月16日 あそびと発達リハビリクリニックがいよいよ開院します。 昨年3月あいち小児センターを退職後、コロナ禍で宴はすべて中止、またコロナ退散祈願の伊勢神宮参拝以外は愛知県から一歩も出ず、皆様と同じように自粛、自粛で1年が経過しました。ただそのおかげか庭の雑草取りと剪定の技術が上がり、地中、地上の季節ごとの虫たちとも仲良くなれました。クリニック開院まで十分な時間があると思っていましたが、あっという間に時は過ぎ、駆け込み準備で大変でした。ただ志を同じくする職員が準備を一緒に支えてくれました。開院後は慣れないため、ご迷惑をおかけすること多々あると思いますが、通院する患者さんや家族が少しでも笑顔になれるように励んでいきたいと思います。3月16日あそびと発達リハビリクリニック開院です。 院長 服部 義 2021年2月18日雪の朝 自宅の庭木 (続きを読む…)